ソファにこぼした牛乳には重曹が効果的？生臭さを消すやり方

誰でも一度はソファなどの家具に飲み物をこぼしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

水などであれば匂いやベタつきもないので、ある程度拭き取れば乾きますが、牛乳の場合は拭き取っても生臭さや雑菌が繁殖してしまい衛生的に良くありません。

ソファなどに牛乳などをこぼしてしまった場合の対処法として、重曹が効果的で、生臭さの原因となる「酸性」の匂いを無臭の「中性」に変化させる働きがあるため、牛乳をこぼしてしまった部分に水に溶かした重曹や粉末の状態の重曹をそのまま撒いて、半日程度放置するだけで牛乳による生臭さを抑えることができます。

水に溶かした重曹を浸透させた場合は、軽く拭き取って乾燥するまで放置すれば良いですが、粉末状の重曹をソファに撒いて使用する時は、半日時間を置いた後にソファの上に残った重曹を掃除機などで吸い込めば綺麗に処理することが可能です。

この時に重曹の量が多いと掃除機などが詰まってしまう恐れがあるため、大量に使用した場合はある程度すくって先に捨てておくなど工夫が必要になります。

牛乳は放置することでより強烈な匂いがするため、ソファにこぼしてしまった場合は重曹による臭い対策も含めてできる限り早めの対応が重要になります。